BLS札幌が展開する AHA - HeartCode® BLSについて

2026年4月より、BLSプロバイダーコースはHeartCode BLSへ一本化されました
2026年4月より、BLSプロバイダーコースはHeartCode® BLSへ一本化されました。
HeartCode® BLSでは、場所や時間に縛られず、自分のペースで学習を進められること、また必要に応じて繰り返し復習できることなどの利点があります。
オンライン学習では、回答内容に応じて理解が不十分な部分を重点的に確認できる仕組みで、忙しい方でも進めやすいのも大きな特徴とされています。
一方で日本では、学校教育や院内BLS研修の実施状況、到達度に差が大きく、個人の習熟度にも幅があるのが実情です。
学生時代に限られた時間の講習を受けたのみという方も少なくなく、就職後も十分な研修機会がないまま臨床に立っている方もいらっしゃいます。
そのため、HeartCode® BLSのように、理解度に応じて学習を進められる仕組みはとても有用である一方で、受講前の基礎知識や経験の違いによって、理解の深まり方や、その学びを実践につなげる力には差が生じることもあると感じています。
だからこそ弊会では、オンライン学習の内容をより確かな理解と実践につなげるため、対面で状況を見ながら補足できる機会も大切にしたいと考え、無料オプションパートを設けることにいたしました。
【注意事項】
HeartCode® BLSコースにつきましては、AHAより、2026年6月1日以降は「2025版」へ切り替わる予定とされております。
ただし、運用の詳細等につきましては、今後AHAから追加案内や変更が示される可能性があります。
HeartCode® BLSコースでは、現行の「2020版」と、今後販売予定の「2025版」とで、使用するオンライン学習教材が異なります。
そのため、オンライン学習パートは、弊会よりオンライン教材確定のご案内を差し上げた後にご購入ください。
知識として知ることと、理解して使えることは同じではありません
日本では、国家試験を含め、どうしても暗記中心で学んできた方が多い印象があります。
そのため、「何をするか」は知っていても、なぜそれを行うのか、どういう考え方の上にその手順があるのかという部分まで十分に整理されていないことがあります。
たとえば小児BLSには2つのアルゴリズムがあります。
しかし、その違いを知っていることと、なぜ2つに分かれているのか、どのような背景や考え方がベースにあって2つに分かれているのかを理解していることには、大きな差があります。
また、補助呼吸も同様で、成人では6秒に1回という知識を知っているだけでは、必ずしも実践にはつながりません。
どのような場面で必要となるのか、その際には何を観察し、どのような変化に注意すべきかまで含めて理解し、練習することで現場で活かせると感じています。
そして、その理解の深さには、これまでの経験の差も少なからず影響すると考えています。
臨床で求められるのは、手技だけではなく「判断する力」
実際の現場では、患者さんや傷病者の状態は刻々と変化していきます。
必要なのは、手順や技術を知っていることだけではありません。
その時々の状態、周囲の状況、経過の変化をふまえながら、何を優先すべきかを判断する力が求められます。
技術の習得はもちろん大切な土台ですが、臨床はそれだけで完結するほど単純ではありません。
同じ手技であっても、どの場面で、どのように用いるかによって意味が変わりますし、観察と判断が伴わなければ、学びを十分に現場へつなげることは難しいと感じています。
弊会では、現場につなげるための無料オプションパートをご提供いたします
そのため弊会では、AHAの規定プログラムで学んだ内容を、より臨床に結びつけて理解していただくために、希望される方を対象とした任意のオプションパートもご提供いたします。
これはAHAの規定プログラムを補うという趣旨ではなく、蘇生科学の基礎知識を整理し、各演習をより実践に近い視点で捉え直し、現場での行動につながる理解へと深めていくことを目的としたものです。
資格更新の方や、すでに現場経験が豊富な方の中には、必ずしも追加パートを必要とされない方もいらっしゃるかと思います。
一方で、弊会には、経験年数が浅い方だけでなく、経験年数にかかわらず急変対応に十分慣れておられない方、基礎を整理しながら理解を深めたい方、学んだ知識を実践につながる形で身につけたい方も多くいらっしゃいます。
無料オプションパートは限られた時間ではありますが、学んだ知識を現場で活かせる形へつなげるうえで、+αの知識とトレーニングには大きな意味があると感じています。
弊会では、講習後のその先も見据え、現場転移を少しでも高めるために、真剣に学びに来てくださる方々へ、より実践につながる学びの機会を丁寧にお届けしたいと考えております。

